Lenovo ideapad MIIX 720はレノボの2in1タブレットの中でもSurfaceProに近いモデルです。スペックもエントリークラスからハイエンドまで用意されていますが、人気のSurfaceProとどちらが「買い」なのか比較してみました。
レノボ ideapad MIIX 720の特徴
ideapad MIIX 720はSurfaceProなどと同じようにボディ本体にスタンドが付いている自立型の2in1タブレットパソコンです。ヒンジは最大150度まで角度をつけることができるので、机や膝など置く場所の高さや角度に合わせて柔軟な調整が可能です。
特にヒンジ部分は256ものパーツを組み合わせているということで見ていても高級感がある造りになっています。
12インチディスプレイにQHD+ (2880 x 1920) 解像度で画面表示も鮮明そのもの。SurfaceProは12.3インチで解像度が2736 x 1824なのでideapad MIIX 720の方が若干ですがハイスペックな液晶画面を持っていることになります。
ideapad MIIX 720とSurfaceProのスペックを比較してみる
ideapad MIIX 720 | SurfacePro | |
CPU | 第7世代 Core i3 / i5 / i7 | 第7世代 Core m3 / i5 / i7 |
メモリ | 4GB / 8GB / 16GB | 4GB / 8GB / 16GB |
ストレージ | 256GB | 128GB / 256GB / 512GB / 1TB |
ディスプレイ | 12インチ QHD IPS液晶 ゴリラガラス 解像度 2880x1920 | 12.3 インチ PixelSense ディスプレイ 解像度: 2736 x 1824 |
サイズ | 292mm x 210mm x 8.9mm(タブレット単体) 293mm x 215mm x 14.9mm(フォリオキーボード装着時) | 201.42mm x 292.10mm x 8.45mm |
重量 | 780g(タブレット単体) 1,150g(フォリオキーボード装着時) | 768g~782g |
外部端子 | USB 3.1 *1(Thunderbolt™3) フルサイズUSB 3.0 *1,USB 2.0 *1 microSDメディアカードリーダー マイクロフォン/ヘッドフォン・コンボ・ジャック | フルサイズ USB 3.0 端子 microSD™ カード スロット 3.5mm ヘッドセット ジャック SurfaceConnect™ (充電、 Surface ドック用端子) Mini DisplayPort x 1 |
バッテリー駆動時間 | 約8.5時間 | 最大13.5時間の動画再生が可能 |
キーボード | フォリオキーボードが標準で付属 | 別売り:Surface Pro タイプカバー 20,952円 |
タッチペン | Active Penが標準で付属 | 別売り:Surface ペン 12,744円 |
直販価格(クーポン有) | 105,494円~ | 114,264円 |
ideapad MIIX 720に搭載されているCPUは第7世代のCore i3 / i5 / i7の中から選択することになります。ベースモデル同士で比較するとideapad MIIX 720はCore i3-7100Uに対してSurfaceProはCore m3-7Y30が搭載されています。
CPUだけの性能ではCore i3の方がベースクロックで2倍以上の性能となりますが、省電力性能ではCore mを搭載したSurfaceProの方が上なので、ベースモデルに限ればパワーに余裕のあるideapad MIIX 720か省電力性能の高いSurfaceProという選び方もできるかと思います。
また、SurfaceProの場合はベースモデルに128GBのSSDが搭載されているのに対して、ideapad MIIX 720は全モデル256GBのSSDが搭載されています。ということで条件を近づけて比較するために、【Core i5 / メモリ8GB / SSD256GB / オフィス付き】に揃えて価格を比較してみたのがこちらです。
ideapad MIIX 720 | SurfacePro | |
直販価格(クーポン有) | 127,008円 | 158、544円 |
同じスペックで比較するとおよそ3万円の価格差になります。
しかしSurfaceProにはキーボードとタッチペンが標準で付属していません。オプションで購入すると33,694円余計にかかることになり、価格差はなんと65,000円にもなってしまいます。
コスパ重視ならレノボのideapad MIIX 720、ブランドも捨てがたいと考えるならSurfaceProということになるのでしょうか。
バッテリー駆動時間は短いもののThunderbolt3で高速充電が可能!
SurfaceProと比較した時にバッテリー駆動時間の短さが気になってしまいます。メーカー公表値では約8.5時間となっていますが、複数のアプリを操作したり動画鑑賞をするとそれよりも短くなってしまう可能性が高いです。
そこで活用したいのがThunderbolt3です。ideapad MIIX 720にはThunderbolt3(USB-C)が搭載されているので、これを活用すれば高速で充電(約2.8時間)をすることができます。
Thunderbolt3はディスプレイの増設にも使えますし、データを外付けHDDにバックアップする時には40Gbps(USB3.0の8倍!)の速度でやり取りすることができるので非常に便利です。
ideapad MIIX 720を買うなら公式クーポンは必ずチェックしましょう!
コスパの良い2in1タブレットを探しているユーザーにとってideapad MIIX 720は外せない候補になるはずです。
ideapad MIIX 720は公式サイトの直販モデルの他にAmazonや楽天といったネット通販サイトでも入手することができるのですが、絶対に見逃したくないのが公式サイトの「E-クーポンコード」です。
クーポンの割引額は時期によって異なりますので、タイミング次第ではネット通販サイトよりも安く購入することができるはずです。
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