HPのエントリー向けゲーミングノートパソコンといえばPavilion Gamingシリーズですね。エントリー向けと言われているPavilion Gamingですが、最新モデルでは第9世代のCPUにGTX1660tiを搭載しているのでほとんどのゲームタイトルを快適にプレイできるのはもちろん、動画編集をしたりイラスをを描いたりといったクリエイティブな用途にもピッタリな一台なんですよね。はっきり言って【予算10万円以内】で探すならダントツでオススメです。
HP Pavilion Gaming 15はほとんどのユーザーが満足できてしまうスペック
以下のどれかに当てはまるならHP Pavilion Gaming 15が断トツでおすすめです。
HP Pavilion Gaming 15はこんな人にオススメ
- いろいろなゲームを「普通画質~高画質」で快適にプレイしたい
- 動画作成・写真編集・イラスト作成を快適にやりたい
- 速くて大容量のストレージが欲しい
- とにかく【予算10万円以内】で最強のノートパソコンが欲しい
HP Pavilion Gaming 15は【最新CPU+グラボ搭載+大容量ストレージ】というノートパソコンを選ぶうえで最も重要となるスペックを絶妙のバランスで両立させているところがポイントです。
HP Pavilion Gaming 15のスペック
Pavilion Gaming 15はCPUやメモリ、ストレージの違う4つのモデルから選択できます。
ベーシックモデル | スタンダードモデル | スタンダードプラスモデル | パフォーマンスモデル | クリエイターモデル | |
OS | Windows 10 Home (64bit) | Windows 10 Pro (64bit) | |||
CPU | インテル Core i5-9300H プロセッサー | インテル Core i7-9750H プロセッサー | |||
メモリ | 8GB | 8GB | 8GB/16GB | 16GB | 16GB |
ストレージ | 1TB ハードディスク(SATA, 7200回転) + インテル Optane メモリー(16GB / PCIe NVMe) | 256GB(PCIe NVMe M.2)SSD | 256GB(PCIe NVMe M.2)SSD+1TB ハードディスク(SATA, 7200回転) | ||
グラフィックス | NVIDIA GeForce GTX 1050 | NVIDIA GeForce GTX 1650 | NVIDIA GeForce GTX 1650 | NVIDIA GeForce GTX 1660 Ti | NVIDIA GeForce GTX 1660 Ti |
ディスプレイ | 15.6インチワイド・フルHD非光沢・IPSディスプレイ(1920×1080 / 最大1677万色) | 15.6インチワイド・UHD(4K)非光沢・IPSディスプレイ | |||
サイズ | 約 360×256×23.5-25.5(最厚部)mm | ||||
重量 | 約 2.275kg | 約 2.310kg | 約 2.310kg | 約 2.355kg | |
バッテリー駆動時間 | 約 8 時間 | 約 9 時間 | 約 9 時間 | 約 8 時間 | 約 7 時間 |
この中で最もコスパが良いのがベーシックモデルです。
CPUに第9世代のCore i5+9300Hにメモリ8GB、GPUにGTX1050が搭載されており、ゲームからフォトショップやイラストレーターといったクリエイティブソフトまで快適に動作させることが可能です。
他社で同等スペックのゲーミングノートパソコンを探すと13万円から15万円程度の価格帯であることが多いのでPavilion Gaming 15はかなりコスパが良いことがわかります。
その理由が『Optaneメモリー+HDD』です。
OptaneメモリーをHDDのキャッシュとして利用することで従来のHDDよりも約7.3倍高速になり、コストを抑えつつSSDのような高速読み込みを実現しています。
SSD+HDDのハイブリッド構成と違い1ドライブで高速大容量を実現しているので、ファイルだけでなくアプリやソフトもガンガンインストールすることができるのが大きなメリットですね。
Optane+HDDの組み合わせはSSDと比べると数値的には若干遅いのですが、体感レベルでは速度差はほとんど感じません。
また搭載されているCore i5+9300Hは第7世代のハイエンドCPUであるCore i7-7700HQよりも高性能ですから、どのような作業をするにしても十分なパワーとスピードがあるということになります。
HP Pavilion Gaming 15のベーシックモデル以外はどう?
HP Pavilion Gaming 15はベーシックモデルが圧倒的コスパでオススメですが、それ以外のモデルはどうでしょうか。
ゲーマーが気になるポイントとしてはGTX1650搭載モデルとの比較だと思いますが、1050と1650では約1.5倍ほど1650の性能が上回ります。
ただ実際のゲーミング性能はというと話は別で、GTX1050で動かせないゲームは1650に替えても快適にはなりませんから、上を求めるのであれば最低でもGTX1660ti以上ということになります。
そうなるとHP Pavilion Gaming 15のハイパフォーマンスモデルかクリエイターモデルを選ぶことになりますが、これらのモデルはキャンペーンを上手く利用できたとしても予算15万円は必要になってしまいます。
予算をアップするのであれば他メーカーも含めて比較したい機種が出てくるので、HP Pavilion Gaming 15を買うなら予算10万円でベーシックモデルを狙うのがオススメです。
まとめ
いかがだったでしょうか?HP Pavilion Gaming 15は予算10万円以内でノートパソコンを探すユーザーにとっては間違いなくベストな選択肢です。Optaneメモリー+HDD構成のノートパソコンが増えてくればライバルが現れるかもしれませんが、現状ではライトユーザーにとっては最強のノートパソコンで間違いなしですね。