Affinity Photo(アフィニティフォト)というソフトご存じですか?
Photoshopのライバルとして人気急上昇中の写真編集ソフトウェアです。
公式ページ:Affinity Photo
Affinity Photoの人気が急上昇している秘密は買い切り6,100円という価格の安さです。
ご存じの通りPhotoshopはサブスクリプション契約が必要なので、最も安価なフォトプランであっても年間で11,760円という料金を支払う必要があります。
しかもこの費用は使用する限り永遠にかかってくるので、3年なら35,280円、5年なら58,800円、10年となると117,600円にもなってしまいます。
これに対してAffinity Photoは買い切りで6,100円という破格の料金設定!
しかも無料でどんどんアップデートを続けており、Photoshopと比較しても機能的な差はほとんど見当たらないというレベルなのです。
プロのデザイナーやカメラマンでさえもAffinity Photoに乗り換える人が増え続けていますので、今後はさらにシェアを伸ばしていきそうです。
しかしAffinity Photoのメリットは金銭面だけではありません。
実はPhotoshopと同じことができるのに圧倒的に動作が軽いのです。
つまりAffinity Photoであれば比較的スペックの低いパソコンであっても、写真編集や画像作成が快適に行えるということなのですね。
Affinity Photoの動作環境
ひとまずAffinity Photoを動作させるために必要なパソコンのスペックをチェックしてみましょう。
項目 | 必要スペック |
OS | Windows 10(1607 Anniversary Update以上) Windows 8.1 Windows 7(Service Pack 1、Aero対応) |
グラフィックスカード | DirectX 10互換以上 |
メモリ | 2GB以上 |
ストレージ | 953MB以上 |
ディスプレイ | 1280x768以上のディスプレイ解像度 |
こちらがAffinity Photoの公式ページに書かれている必要スペックです。
このスペックであれば現時点で新製品として発売されているパソコンであれば、最低価格帯のものでも余裕でクリアしていますね。
つまりAffinity Photoは3万円前後のノートパソコンであっても動作環境を満たしているということになります。
ただしこれはあくまでも最低限の動作をさせることができますよ、という話です。
あまりにもスペックが低いと複数の写真を開くときに時間がかかってしまいますし、重めの処理をする際に動作がモッサリして快適な作業ができなくなってしまいます。
Affinity Photoを使って一括RAW現像をするとかレイヤを何十にも重ねて画像を作成するようなヘビーな使い方をしても快適に動作することを期待する場合はこれくらいのスペックだと安心です。
項目 | 推奨動作環境 |
OS | Windows 10 |
グラフィックスカード | Intel UHD Graphics~ Radeon™ Vega 8 グラフィックス~ |
メモリ | 8GB |
ストレージ | SSD256GB~ |
ディスプレイ | フルHD |
グラボ搭載のノートパソコンであればさらに快適なのは間違いありませんが、Affinity Photoなら内蔵グラフィックスでもまったく問題なく動作させることが可能です。
Affinity Photoユーザーにおすすめのノートパソコン
では早速これからAffinity Photoをはじめたいというユーザーにオススメのノートパソコンを3つご紹介していきたいと思います!
mouse F5-i5
マウスコンピューターのベーシックシリーズからmouse F5-i5をご紹介します!
こちらは第10世代のインテルCore i5-10210Uを搭載した省電力性能に優れたノートパソコンです。
マウスのラインナップの中では比較的低価格なモデルですが、メモリ8GBにSSD256GBと必要十分なスペックです。
さらに下にはCeleron搭載モデルもあるのですが、いくらAffinity Photoが軽快なソフトだといってもやはり写真や画像の作成・編集にはパワーが必要なのでCore iシリーズを選んでおいた方が快適です!
HP 15s-eq1000
次にオススメしたいのは「HP 15s-eq1000」です!
こちらはCPUにAMDのAMD Ryzen 5 4500Uになります。
AMD Ryzen 5 4500UにはRadeon RX Vega 6グラフィックスが内蔵されていて、インテルの第10世代Core i7に搭載されている「Iris Plus Graphics G7」に匹敵するグラフィックス性能となっています。
もちろんメモリは8GBでストレージはSSD256GB、そしてディスプレイはフルHDのIPS液晶となっていますのでAffinity Photoでの写真編集も快適に作業することができますよ!
先に紹介したマウスの「mouse F5-i3」と比較すると、光学ドライブがない代わりに重量が軽くコンパクトになっています。
ThinkBook 15 Gen 2
最後にご紹介するのはLenovoの「ThinkBook 15 Gen 2」です!
こちらはなんと最新の第11世代インテルCore i3-1115G4搭載のモデルになります!
メモリ8GB、ストレージにSSD256GB、15.6型のフルHD IPS液晶搭載、HPの「HP 15s-eq1000」と同じく光学ドライブ非搭載なので軽量なモデルとなっています。
この「ThinkBook 15 Gen 2」、通常時の価格は10万円オーバーなのですが公式サイトで配布されているクーポンを使うとかなりリーズナブルに購入することができます!
クーポンの内容はタイミング次第ですが、6万円で購入できるタイミングに遭遇できれば「買い!」の一台です!
まとめ
いかがだったでしょうか?
買い切り型で高性能な写真編集ソフト「Affinity Photo」があれば、趣味の写真やインスタがより楽しくなるのはもちろん、これまでPhotoshopを使っていて動作が重いな~と悩んでいたユーザーも快適に作業できるようになりますよ!
Affinity Photoは通常の価格が6,100円と激安なのですが、年に数回は大幅な割引セールも行っています。
ぜひAffinity Photoの公式ページもチェックしてみてくださいね!