Surface Laptopがついに発表されました。MicrosoftのSurfaceシリーズといえばmacに対抗するイケてるPCの代表格です。SurfaceシリーズのノートパソコンとしてはすでにSurface Bookがありますが、新しいSurface Laptopとどこが違うのか気になりますよね。そこで今回はSurface LaptopとSurface Bookがどう違うのか、外観やスペックなどを細かく比較してみたいと思います
新しいSurface LaptopとSurface Bookのスペックを比較
| Surface Laptop | Surface Book | |
| ディスプレイサイズ | 13.5 インチ PixelSense™ ディスプレイ | 13.5 インチ PixelSense™ ディスプレイ |
| 画面解像度 | 2256 x 1504 (201 PPI) | 3000 x 2000 (267 PPI) |
| 重量 | 1,252 g | 1,516 g |
| CPU | 第7世代 Core i5 7200-U | 第6世代 Core i5 / i7 |
| ストレージ | 128 GB、256 GB、512 GB | 128GB、256GB、512GB、または 1TB |
| メモリ | 4GB、8GB、または 16GB | 8GB または 16GB |
| バッテリー寿命 | 最大 14.5 時間の動画再生 | 最大 12 時間の動画再生 |
| Windows Hello | 顔認証カメラ (正面用) | 顔認証カメラ (正面用) |
| 正面カメラ | 720p HD | 5.0MP フロント カメラ (1080p HD ビデオ) |
| 背面カメラ | なし | 8.0MP オートフォーカス付きリア カメラ (1080p HD ビデオ) |
| ワイヤレス機能 | 802.11ac Wi-Fi ワイヤレス ネットワーク、 IEEE 802.11a/b/g/n 互換 Bluetooth 4.0 ワイヤレス技術 | 802.11ac Wi-Fi ワイヤレス ネットワーク、 IEEE 802.11a/b/g/n 互換 Bluetooth 4.0 ワイヤレス技術 |
| 外部ディスプレイへの接続 | 可 | 可 |
| メモ機能 | Surface ペンを使ってメモ書きやスケッチが可能 | Surface ペンを使ってメモ書きやスケッチが可能 |
| 同梱アクセサリ | なし | Surface ペン |
| 外部端子 | フルサイズ USB 3.0 端子 x1 Mini DisplayPort ヘッドセット ジャック Surface Connect | フルサイズ USB 3.0 端子 x2 フルサイズ SD™ カード スロット Mini DisplayPort ヘッドセット ジャック Surface Connect 磁気センサー |
| スピーカー | Dolby® Audio™ Premium 搭載 Omnisonic スピーカー | Dolby® Audio™ Premium 搭載ステレオ スピーカー |
| セキュリティ | エンタープライズ セキュリティ向け TPM チップ | エンタープライズ セキュリティ向け TPM チップ |
| センサー | 環境光センサー | 環境光センサー 加速度計 ジャイロスコープ 磁力計 磁気センサー |
| Surface Dial | オフ スクリーンの操作のみ | オフ スクリーンの操作のみ |
| 価格 | ￥136,944(税込)～ | ￥200,644(税込)～ |
2機種を比較してみるとSurfacr Laptopの方が軽くてバッテリー寿命も長くなっていますが、ディスプレイの解像度やカメラ・センサー関連の機能はSurface Bookの方が高性能になっています。
またSurface Laptopはメモリ4GBモデルが用意されているというのもあって価格がかなり抑えられている印象です。Surface Laptopは完全なノートパソコンであるのに対し、Surface Bookはノートパソコンとして使えるラップトップモードの他にキーボードを切り離してタブレットとしても使うことができるので、そのあたりが価格に反映されているという面もあります。
Surface Laptopの外観
出典：https://www.microsoft.com/ja-jp/surface/devices/surface-laptop/innovation
イケてるPCと言うにはやはり外観は重要です。Surface Laptopはアルミニウムシェルを採用しているので高級感・耐久性・軽量化すべての項目でハイレベルな仕上がりになっています。モニター背面のシンプルなロゴもAppleに負けないくらいに存在感がありますね。
またSurface LaptopのディスプレイにはCorning® Gorilla® Glass 3が採用されているので見やすい・キレイなだけではなく強度・耐久性も抜群です。タッチ操作をするにも非常に扱いやすい仕様になっているのがわかります。
Surface Laptopでもっとも目を引くのがSignature Alcantaraを使用したキーボードです。最近のイケてるノートPCや2in1では金属シェルのキーボードトップが主流ですが、新しいSurface LaptopではSurface ProのタイプカバーでおなじみのSignature Alcantara素材が採用されています。
出典：https://www.microsoft.com/ja-jp/surface/devices/surface-laptop/innovation
このAlcantara製のキーボードは見た目の高級感はもちろんですが打鍵感も素晴らしいんですよね。これはSurface Proでタイプカバーを使ったことがある人なら納得できるはず。
布製なので汚れや水濡れに対して気になるかもしれませんが、水滴や汚れ・シミを防ぐ処理がされているのでもしも何かこぼしてしまったという場合にもサっと拭くだけでキレイにすることができます。
Surface Bookは完全にMacBookに寄せたデザインでしたが、このキーボードのおかげで新しいSurface Laptopはオリジナリティ溢れるイケてるPCに生まれ変わりましたね。
Surface Laptopの選び方
Surface Laptopは4色のカラー、2種類のCPU、3種類のストレージ、3種類のメモリから構成を選択することができます。
第7世代Core i5 7200Uにメモリ4GB、ストレージ128GBのベースモデルは136,944円(税込)となっていますが、ネットの閲覧や動画鑑賞、オフィスソフトの操作といった用途であればベースモデルでも十分満足できそうです。ただし複数のアプリを使うことが多いという場合にはメモリ8GBのモデルが158,544円(税込)となっているのでこちらを選んでおいた方が良いかもしれません。
Surface LaptopとSurface BookはMacBookと同様に後からメモリを増設したりすることはできないので、ギリギリのスペックで購入するよりもある程度余裕を持ってスペックを選んでおく必要があります。
まとめ ： Surface Laptopは正真正銘イケてるPC！
Surface Laptopは外観の高級感やスペック・価格のバランスが非常に良いイケてるノートパソコンです。
Surface Bookは最低構成でも20万円以上という高級機ですが、Surface Laptopは最低構成なら13万円代で購入することができるので、同スペックの他メーカー製ノートパソコンと比較してもそれほど割高感はありません。
この価格帯で最新モデルのSurfaceが所有できるのであれば、ライトユーザーからミドルユーザーまでなら文句なしの買いと言えるのではないでしょうか。
