今やゲーミングパソコンもデスクトップ型からノート型の時代!CPUやグラボの性能も上がり重量級のゲームでもノートパソコンでプレイできるようになりました。ゲーミングパソコンの市場では15万円未満の価格帯が売れ筋のようですが、今回はマウスコンピューター様からゲーミングPCブランド『G-TUNE』のNEXTGEAR-NOTE i5340をお借りすることができましたので実機レビューをしてみたいと思います。
G-TUNE NEXTGEAR-NOTE i5340の特徴
ポイント
- デスクトップ向けCPU『第 8 世代インテル Core i7-8700』搭載のハイスペックPC!
- グラボにはGeForce GTX 1050 (4GB)搭載で人気ゲームタイトルがサクサク動く!
- 大容量16GBのメモリを搭載しているのでとにかく軽快!
- 256GBのSSD+1TBのHDDのハイブリッド構成だからハイスピードで大容量!
ノートパソコン用のCPUは省電力性能や低発熱を優先しなくてはならないため、デスクトップパソコン用のCPUに比べるとどうしても非力になってしまいます。これもゲーミング性能を左右する大きな要因のひとつだったわけですが、『G-TUNE NEXTGEAR-NOTE i5340』にはデスクトップ用のハイエンドCPU『第 8 世代インテル Core i7-8700』を搭載することでデスクトップ型のゲーミングパソコンにも引けを取らないパフォーマンスを実現しています。
ドラクエXは最高品質でも「すごく快適」に!
まずは人気タイトル『ドラゴンクエストX』のベンチマークテストをしてみました。最高設定のフルHD画質でテスト開始!その結果は・・・?
ドラクエXは最高設定でも快適にプレイできるという結果に!さすが第8世代のCPUを搭載したゲーミングノートPCです。
ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーターでもベンチマークテストを実施
ドラクエにに並んで人気の高いタイトル『ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター』でもテストしてみました。こちらはドラクエに比べると重いと言われていますがどうでしょうか・・・?
ノートパソコン用の高品質テストではスコア10735で『非常に快適』の評価となりました。
次はすべてのオプションを最高品質にしてフルスクリーンモードで検証。これだけ負荷をかけても『とても快適』の評価となりました。
デスクトップ向けの第8世代Core i7プロセッサーに4GBのGTX1050、そして大容量16GBメモリを搭載しているだけあって人気タイトルでも最高設定で快適に遊べるというテスト結果を得ることができました。
G-TUNEのNEXTGEAR-NOTE i5340の外観をチェック
意外にもスリムな筐体でゲーミングパソコンっぽさは感じません。主張の強い見た目は苦手というユーザーでも安心して使える外観ですね。ディスプレイは15.6型(フルHD:1920*1080)のノングレア液晶で映り込みもなく快適です。
天板部分にはG-TUNEのロゴが配置されています。排気ダクトは後ろ半分にまとめられているので高負荷な作業やゲームプレイ時にも手の当たる付近が熱くなることはありません。これは何気に重要!
本体の左側にはUSB3.1typeCが1つとtypeAが2つ、HDMIとMini DisplayPortを装備。外部ディスプレイを2つ繋げることで3画面に同時出力することも可能です。GPUにGTX1050を搭載しているので4K-UHD 対応ディスプレイに高精細な画面を出力することができます。
反対側にはLAN、ヘッドホン、マイク、マルチカードリーダー、そしてUSB2.0が1つ装備されています。USB2.0は古い周辺機器を接続する時にはまだまだ使うのでありがたい装備ではないでしょうか。これで左右合わせると合計で4つのUSBポートが使えるという事になります。
キーボードはテンキー付きの107キー。キーピッチは18mm、ストロークは1.8mmでとてもタイピングしやすいキーボードです。
キーボードにはLEDバックライトが搭載されているので暗所でのキータッチも余裕です。
まとめ
今回レビューしたマウスコンピューターの『G-TUNE NEXTGEAR-NOTE i5340』は、人気タイトルのゲームを高品質の設定でプレイしたいユーザーには最適な一台ではないでしょうか。また第8世代のデスクトップ向けCPUと大容量メモリにGPUまで搭載しているので、ゲーム以外にも写真や動画の編集といったクリエイティブ作業も快適にこなすことができるマルチなゲーミングノートPCです。
このマシン、記事執筆時点の販売価格は139,800円です。(※2018年8月17日、税抜き)
気になる方は公式サイトで詳細をチェックしてみてくださいね!